〈連載〉繊維強化プラスチック短信 第32回 EPDを取得したFRP製バタフライ弁
2024-07-06
日本工業出版社発行の月刊プラスチックで連載中である「繊維強化強化プラスチック短信」にて、
EPD(Environment Product Declaration)で認証されたFRP適用のバタフライ弁に関する記事が掲載されました。
本内容は以下のメルマガでもご紹介しています。
FRPの錆びず、軽いことによるLCAへの貢献
この耐腐食性の高さを活かしたアプリケーションの一つが、バタフライ弁です。
FRP補修と組み合わせることで、さらなる長寿命化も可能だと考えます。
加えて軽量であることで輸送時の消費エネルギーが減る、といった観点も触れています。
LCA、つまりライフサイクルアセスメントで見た場合、FRPが既存材料に比べてアドバンテージがあるとみていいでしょう。
その一方で一部にフッ素系化合物を使うなど、PFAS規制を見据えた場合の懸念もあります。
継続的な改善検討が必要なのは言うまでもありません。
本内容は2024年7月号に掲載されています。
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