〈連載〉繊維強化プラスチック短信 第39回 持続可能な複合材料をテーマとしたレポート2024
2025-04-04
日本工業出版社発行の月刊プラスチックで連載中である「繊維強化強化プラスチック短信」で、
持続可能な複合材料に関するレポートを紹介した記事が掲載されました。
持続可能な複合材料のコンセプトは3本柱からなる
持続可能な複合材料に向け、紹介した記事では以下の3要素が重要と述べています。
- Durability:長期耐久性
- Repairability:補修と交換を容易にし、かつ該当する情報をわかりやすく発信
- Recyclability:製品寿命が終わった後、再生、再利用を実現
それぞれについて、どのような取り組みが重要かを紹介しています。
既にFRP業界のリサイクルや環境影響評価システムは常識になりつつある
埋め立て廃棄が常識だったFRPも、ダウングレードであればリサイクルは当たり前に行われるようになっています。
また、環境アセスメントに活用できる定量評価システムも実運用が始まっています。
編集者の方とは材料選定の段階で、思い切った判断が重要であるという観点について意見を交換しています。
本内容は2025年4月号に掲載されています。
月刊プラスチックスの概要はこちらのサイトで見ることができます。
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